ニュース 電子 作成日:2014年9月2日_記事番号:T00052477
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)の李秉傑董事長はLED市場の見通しについて、バックライト、照明の2分野で顧客の在庫消化が完了後、発注ペースが落ちると予想されることから、7月が今年の需要ピークだったのではないかとの見方を示した。2日付蘋果日報が伝えた。
背景には顧客がLEDメーカーの生産不足を懸念し、余分な発注を行ったため、顧客の在庫が増えたことがある。在庫は特に照明用LEDで目立つという。
李董事長によると、エピスターの設備稼働率は、第1四半期の60%から第2四半期にはフル稼働状態に高まった。ただ、8月から需給状態が変化し、9月はやや低下しているという。
その上で、第3四半期の設備稼働率は第2四半期を下回るとし、年末にかけてはさらに低下するとの見通しを示した。
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