ニュース 電子 作成日:2014年9月2日_記事番号:T00052479
中華電信はスマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)と提携し、HTCの人気スマホ「バタフライ」の2代目機種「バタフライ2」の販売で攻勢を掛けるべく、本体価格を無料に設定する。バタフライ2は中華電信で8日発売予定。2日付工商時報が伝えた。
中華電信は昨年に続き、HTCのスマホ販売に最も力を入れる構えだ(1日=中央社)
具体的には、16GB(ギガバイト)機種の場合、月額基本料金1,736台湾元(約6,100円)のプランで契約した場合、本体価格が無料となるほか、1,336元のプランでも本体を990元で購入できる。バタフライ2はHTC専売店での本体価格が約2万元で、中華電信が第4世代(4G)移動通信機種の販売を開始して以来、補助金額は最高となる。
中華電信行動通信分公司の林国豊総経理は、「携帯電話販売への補助金が通年で100億元を超える。4Gのマーケティング戦は下半期が中心になるため、補助金支出は下半期が通年の6割以上を占めることになる」と説明した。また、下半期に調達する携帯電話端末は4G機種が8割を占める見通しだ。
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