ニュース その他分野 作成日:2014年9月3日_記事番号:T00052488
労働部が2日発表した労働力調査によると、7月末と比べた10月末の雇用者数純増は5万4,428人と、同期では過去3年で最多で、前期比7割増と5年ぶりにプラス成長になった。3日付工商時報が報じた。
劉天賜・労働部統計処長は、夏季休暇が終わりアルバイト需要が減少するが、10月は百貨店の周年慶(創業祭)セールで消費が活性化する上、世界の景気回復が台湾の輸出を刺激するためと分析した。
サービス業の雇用純増は1万9,859人と前期より4割以上少なかったが、周年慶セールや景気回復の影響で前年同期比53%増だった。雇用を増やす理由に「市場拡大」を挙げた企業が42%で最多だった。
製造業の雇用純増は3万4,715人で前年同期比9割増えた。特に光電、太陽電池、半導体の部品製造で雇用純増は1万3,000人に上った。雇用を増やす理由は「離職者の補充」が企業の41%、「市場拡大」が35%だった。
調査は7月末から8月初旬にかけて行い、従業員30人以上の3,022社から回答を得た。
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