インターネットショッピングモールの台湾楽天市場は２日、３日から始まるケーブルテレビドラマ「幸福兌換券（ラブチェックチャージ）」の冠スポンサーになったと発表した。ドラマの冠スポンサーは台湾同業で初めて。スポンサー料は明らかにしていない。３日付経済日報などが報じた。
視聴者はドラマを見ながら、台湾楽天の「楽探尋」の画像検索機能などを使って、登場人物が着ている服や小物、似た商品を検索し、購入することができる。
ドラマは、親会社の楽天が昨年買収した動画配信サービス「Ｖｉｋｉ（ビキ）」で世界に向け配信する。Ｖｉｋｉは160言語以上に翻訳され、毎月1,000万人以上が視聴しているため、世界から台湾楽天市場に消費者を呼び込む狙いがある。
ドラマの舞台はネットショッピングモール業界で、出店者とその店舗運営に協力する電子商取引（ＥＣ）コンサルタントの奮闘を描く。放映は三立都会台で平日午後８～９時、東森総合台で午後10～11時。
