ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年9月3日_記事番号:T00052497
車載システムの同致電子企業(TTE)は2日、中国・昆山工場(江蘇省)の第2期工事の着工式を行った。米ゼネラルモーターズ(GM)の駐車支援システムなどの10年受注に対応すると同時に、新製品のボディーコントロールモジュール(BCM)の生産拠点とする。投資額は5,000万人民元(約8億5,000万円)。2016年1月に稼働する予定で、生産能力は第1期の3倍を見込む。3日付工商時報が報じた。
BCMは、駐車支援システムをはじめ、エアコン、照明、ドアロックまで統合制御することで、自動車の安全、運転しやすさ、乗り心地を向上する。
陳信忠董事長は、自動車の電子製品搭載が増えるにつれ設計が複雑化し、自動車メーカーの統合制御に対する需要が高まっていると指摘。同社のBCMは、自動車の設計を容易にし、コスト削減効果もあることから、自動車大手の注目を集めていると述べた。
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