ニュース 電子 作成日:2014年9月3日_記事番号:T00052502
インテルが年内にDDR4メモリーをサポートする新型中央処理装置(CPU)「Haswell-E」(開発コード名)を発売し、今後DRAMの世代交代が進む見通しとなっている。DDR4はサムスン電子、SKハイニックスが既に少量生産を開始している他、台湾でも米マイクロン・テクノロジー傘下の華亜科技(イノテラ・メモリーズ)と台湾美光記憶体(台湾マイクロン)が年末に量産に入る見込みだ。3日付蘋果日報が報じた。
2007年よりパソコンの標準装備となっているDDR3メモリーは現在、商工業における高性能需要に対応し切れなくなってきており、来年上半期にもより高性能で消費電力の低いDDR4を搭載したPC製品が市場に登場、その後16年には市場の主流となるとみられている。
なおイノテラは第2四半期より20ナノメートル製造プロセスへの移行を進めており、高啓全・同社董事長は同プロセスについて「生産コスト引き下げに貢献する他、8ギガバイト(GB)のDDR4が生産可能で、粗利益率向上を後押しする」と語っている。
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