ニュース 電子 作成日:2014年9月3日_記事番号:T00052505
3日付工商時報によると、イメージセンサー設計大手、原相科技(ピックスアート・イメージング)が開発した、世界最小のスマートフォンおよびウエアラブル(装着型)端末向け心拍検出(PPG)センサー「PAH8001」が、クアルコムの中央処理装置(CPU)「スナップドラゴン」との組み合わせにより、LGエレクトロニクスが先ごろ発表した腕時計型ウエアラブル端末「G Watch R」に採用されたことが明らかとなった。
「G Watch R」にはグーグルのウエアラブル端末向けOS(基本ソフト)「アンドロイド・ウエア」が搭載されている(LGリリースより)
ピックスアートは健康データ計測市場での展開を強化しており、来年はクアルコムや聯発科技(メディアテック)との提携を拡大し、ウエアラブル端末分野に全面参入する計画だ。
また同社は心拍検出センサー以外に感情やストレス指数の計測、動脈硬化検査などを可能にするセンサーの開発を進めている。将来的には血中酸素濃度、血糖値が計測可能なセンサーも投入する予定で、証券会社は2〜3年で同社が健康データ計測用センサー分野でトップランナーに成長すると予測している。
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