ニュース その他分野 作成日:2014年9月4日_記事番号:T00052510
世界経済フォーラム(WEF)が3日発表した2014年の国際競争力ランキングで、台湾は14位と前年より順位を2ランク下げ、ここ6年で最低の評価となった。アジアではシンガポール(世界2位)、日本(6位)、香港(7位)に次ぐ4位で、韓国(26位)、中国(28位)を上回った。4日付工商時報などが報じた。
台湾は3大項目のうち、「ファンダメンタルズ(基礎的条件)」が14位と前年から2ランク上げたが、「効率性向上要因」が16位へ1ランク後退、「イノベーション・洗練要因」は13位と4ランク下げた。
「効率性向上要因」の個別項目では「商品市場の効率性」が前年から4ランク後退、「イノベーション・洗練要因」の中では「イノベーション」と「ビジネス洗練度」がそれぞれ2ランク後退した。
WEFは、台湾は過去6年安定しているが、競争力向上のために行政効率化が必要と指摘した。
世界1位は6年連続でスイスだった。3〜5位は順に米国、フィンランド、ドイツとなった。
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