ニュース 運輸 作成日:2014年9月4日_記事番号:T00052512
新北市政府は3日、台北都市交通システム(MRT)淡水線紅樹林駅を起点とし、新北市淡水区のニュータウン「淡海新市鎮」を経由する軽軌鉄道(ライトレール、LRT)の第1期工事に着工した。2018年末の完工を予定する。4日付経済日報が報じた。
朱新北市長(左3)は、淡海LRTの着工は「三環三線」計画の始動を意味すると語った(3日=中央社)
新北市政府交通局によると、第1期は主に紅樹林駅から山沿いを進む「緑山線」全線11駅と、海沿いを進む「藍海線」のうち漁人碼頭(フィッシャーマンズ・ワーフ)〜台北海洋技術学院淡水キャンパスまでの3駅の、全長9.55キロメートルを整備する。建設費用は115億1,000万台湾元(約400億円)。運行間隔は10分以内に1本となる見通し。
第2期工事は藍海線の残る漁人碼頭〜MRT淡水駅区間を整備する。24年完工予定だ。
淡海LRTは朱立倫新北市長が公約に掲げる「三環三線」(環状線3区間と新路線3本)における新路線の1つで、残る安坑LRTは22年の完工、MRT民生汐止線は23年までに開通する見通しだ。
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