ニュース 商業・サービス 作成日:2014年9月4日_記事番号:T00052515
百貨店大手、新光三越百貨は1〜8月の売上高が450億台湾元(約1,600億円)を超え、前年同期比8%以上増えた。このうち飲食部門が20%増で全体の13%を占め、ブランド品、化粧品類を上回り、初めて稼ぎ頭となった。今年は飲食部門の売上高で100億元突破を見込む。4日付中国時報が報じた。
百貨店では100元台のフードコートだけでなく、中〜高級レストランが増えており、人気を集めている。新光三越では米国料理の「ゴードン・ビアーシュ」、台湾料理の「欣葉」、和牛専門の焼き肉店「老乾杯」など、年間売上高が1億元を超える店も誕生した。
新光三越は、レストランの平均客単価は500~600元が多いが、台北信義新天地A4館のレストランの平均客単価は1,200元以上と説明。今年は5階のフロアを改装して衣料ブランドを引き揚げ、レストラン3店を誘致する計画だ。
楊宗栄・営業本部副総経理は、今後は小籠包の有名店「鼎泰豊」2店、日本の有名そば店、およびミシュラン認定レストランの香港飲茶「添好運点心専門店」を誘致すると語った。来年の春節(旧正月)まで出店が続きそうだ。
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