ニュース 医薬 作成日:2014年9月4日_記事番号:T00052518
杏輝薬品工業(シンファー・ファーマシューティカル)の中国子会社、杏輝天力杭州薬業は、9,000万人民元(約15億円)を投じ、浙江省杭州市で漢方薬原料「管花肉蓯蓉(カンカニクジュヨウ)」のエキス抽出能力の倍増と倉庫建設を進める計画だ。11月に着工し、2016年末の完成を目指す。4日付工商時報が伝えた。
杏輝は新疆ウイグル自治区の新疆和田天力沙生薬物開発で管花肉蓯蓉を栽培し、中国国内で製剤までの一貫生産体制を整えている。管花肉蓯蓉は免疫増強、疲労回復など幅広い効果があるとされている。
一方、同社の抗がん剤第2工場は10月にも生産を開始する予定で、注射剤を中心に年間500万本の生産を見込んでいる。証券業界は5億台湾元(約18億円)の投資を3年以内に回収できると試算した。
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