ニュース 建設 作成日:2014年9月4日_記事番号:T00052519
内政部営建署は3日、電力消費量が月平均60キロワット時以下の住宅(低電力消費世帯)の割合(空き家率)が昨年は10.50%となり、前年(10.63%)に比べ、0.13ポイント低下したと発表した。
低電力消費世帯の割合は、空き家の割合を示す指標となるため、不動産投機抑制策を受けて、空き家がわずかながら減少に転じたことが統計に表れた格好だ。
台湾全土の低電力消費世帯は85万6,924戸で、新北市が11万7,772戸で最多だった。特に淡水、板橋、三重の各区で空き家が目立ち、築5年以下、面積20~40坪、13階建て以上の物件が中心だった。台北市にも空き家は6万戸余りあり、中山、北投、大安の各区が特に多かった。空き家は築5年以下、階数6~12階、面積20坪以下の物件が多数を占めた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722