ニュース 電子 作成日:2014年9月4日_記事番号:T00052528
4日付電子時報によると、中国のタッチパネルメーカーで最近、生産ラインの調整を原因とする出荷トラブルが発生しており、顧客のブランドメーカーが相次いで調達先を台湾メーカーに切り替えているようだ。
業界関係者によると、ブランドメーカーによる各種製品の出荷が一時期に集中したことで中国タッチパネルメーカーの生産調整能力、安定した出荷能力が試される事態となっているが、一部ブランドでは中国メーカーからのタッチパネル調達が思うようにいかないことから、製品の出荷スケジュールに大きな乱れが生じているという。
こうした状況を受けて、台湾のタッチパネルメーカーは既存顧客の受注増や新規顧客の開拓に積極的な動きを見せており、介面光電(Jタッチ)も、既存顧客の華碩電脳(ASUS)からの受注を増やしたとみられる。
また鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のタッチパネルメーカー、業成科技もASUSのサプライチェーン入りを果たし、タブレット端末、スマートフォン向け新規受注を獲得したとの観測が出ている。
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