ニュース 電子 作成日:2014年9月4日_記事番号:T00052529
高速無線通信規格WiMAX(ワイマックス)サービス事業者の経営陣をはじめ200人が3日、国家通訊伝播委員会(NCC)を訪れ、WiMAX事業者の大同電信(大同インフォコム)の免許更新が認められなかったことに抗議した。4日付工商時報が伝えた。
業者らはNCC前に「WiMAX業界の墓」を置いて抗議した(3日=中央社)
業界関係者は、政府が当初WiMAXの普及を支持する立場を取りながら、朝令暮改の制度見直しで事業見通しが立たなくなったとして、近く100億台湾元(約350億円)の国家賠償を求めて提訴する方針も明らかにした。
2012年に大同電信を傘下に収めた威達雲端電訊(ビー・タイム)の頼富源董事長は「免許更新が認められなければ、大同電信はもはや出る幕がないに等しい」と述べ、抗議現場でひざまずく場面もみられた。
全球一動(グローバル・モバイル)の何薇玲董事長は「政府は約束を守り、WiMAX産業がTD-LTEへアップグレードするのを支援すべきだ」と訴えた。
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