ニュース 金融 作成日:2014年9月5日_記事番号:T00052541
中国建設銀行台北支店、中国銀行台北支店はこのほど、中国系銀行の台湾支店としては初めてオフショア人民元建て債券(宝島債)を発行し、店頭市場に当たる証券櫃台買売中心(櫃買中心、GTSM)の国際ボードに5日上場する。5日付経済日報が伝えた。
中国系銀行による宝島債発行は昨年末以降、既に例があるが、いずれも香港支店が起債したもので、台湾支店が発行人となるのは初めてだ。
また、中国系銀行による宝島債発行で、法律事務所、元金償還・利息支払いの代理機関(台湾集中保管結算所)、債券登録機関(台湾集保結算所)をいずれも台湾登記の機関が担当するのも今回が初めてだ。
中国建設銀と中国銀による宝島債の発行規模はいずれも20億人民元(約340億円)となっている。
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