ニュース 機械 作成日:2014年9月5日_記事番号:T00052549
中台物品貿易協定の交渉再開が来週に予定される中、工作機械の業界団体、台湾区機器工業同業公会(TAMI)の徐秀滄理事長は4日、中国と韓国が自由貿易協定(FTA)を年内に締結すれば、台湾機械産業に対する打撃は初期概算で55億米ドルに達するとの懸念を示した。5日付経済日報が報じた。
徐理事長は、韓国が中国に輸出する機械(工作機械含む)の多くが台湾と重複しているため、台湾の輸出への打撃は避けられないと指摘。台湾の対中国機械輸出額は年間63億米ドルで、このうち工作機械は12億米ドル。
徐理事長はまた、機械産業は台湾に大量の雇用機会を創出しているが、中韓FTAの締結により企業は中国や東南アジア諸国連合(ASEAN)への生産移転が余儀なくされる可能性があると強調した。
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