ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年9月5日_記事番号:T00052550
自動車大手、裕隆集団傘下の裕隆汽車(ユーロン・モーター)の自社ブランド「ラクスジェン(LUXGEN)」と裕隆日産汽車は4日、今年の台湾での新車販売目標を上方修正した。ラクスジェンは1万6,000台(従来予測1万5,000台)、裕隆日産は4万9,000台(4万5,000台)に引き上げた。5日付工商時報が報じた。
裕隆汽車は、ラクスジェンのSUV(スポーツ多目的車)「U6ターボ」の販売好調を上方修正の理由に挙げた。来年上半期には5車種目となる新車種を発売する予定で、さらに販売台数が伸びると予測した。
裕隆日産の蔡文栄総経理は、今年は市場シェア12.3%を維持し、2016年目標15%に向けまい進すると語った。来年第2四半期には小型SUV「エクストレイル」のフルモデルチェンジ車で台湾生産SUV市場に復帰する予定だ。月1,000台以上売れると見込み、来年の同社の新車販売台数は5万~5万5,000台と予想した。
一方、裕隆集団の中華汽車工業(チャイナ・モーター)は今年の新車販売目標は4万5,500台のまま変更していない。年末に新型アウトランダーを発表し、来年は5万台の大台に乗る見通しだ。
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