ニュース 電子 作成日:2014年9月5日_記事番号:T00052558
5日付工商時報によると、9日に発表されると伝えられるアップルのスマートフォン新製品「iPhone6」にNXPセミコンダクターズの近距離無線通信(NFC)チップが搭載されるとの観測が出ており、事実とすれば同社から半導体テスティング(検査)を受注する京元電子(KYEC)と欣銓科技(アーデンテック)が恩恵を受けそうだ。
iPhone6のスペックについてはインターネット上でさまざまなリーク情報が飛び交っているが、NFCチップが搭載されることはほぼ確実とみられており、さらにNXP製のチップが採用されると伝えられている。
なおNXPは台湾積体電路製造(TSMC)の65または40ナノメートル製造プロセスを利用してNFCチップを生産した後、パッケージング(封止)は高雄に設置した自社工場で行っているが、テスティングについては全てKYECとアーデンテックに発注している。
観測を受けて証券会社は、両社の第3四半期売上高についてKYECは前期比7〜8%増、アーデンテックは10%以上増加すると予測している。
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