ニュース 運輸 作成日:2014年9月9日_記事番号:T00052563
港湾運営会社、台湾港務公司の李泰興総経理は高雄港の洲際貨櫃中心(大陸間コンテナターミナル)第2期工事における第7コンテナターミナル建設について、「来年設計を完了し、再来年に着工、2018年の完成を予定している」と明らかにした。その上で来年にも世界最大となる2万2,000TEU(20フィートコンテナ換算)のコンテナ船が完成する見通しとなっている現状を考慮し、同クラスの船舶が停泊できるよう、水深18メートルの深水埠頭(ふとう)を2カ所建設する考えを表明した。9日付工商時報が報じた。
台湾国際造船(台船、CSBC)の陳豊霖総経理によると、2万2,000TEUのコンテナ船は、コンテナ海運世界最大手のマースクが建造を発注しており、来年引き渡しが行われる見通しだという。
洲際貨櫃中心第1期として建設された第6コンテナターミナルには、台湾で唯一1万8,000TEUクラスのコンテナ船が満載状態で停泊可能な埠頭が4カ所設置されており、さらに今月末、2カ所が完工する予定だ。しかし第2期では市場の需要を考慮して、より大型の船舶が停泊できる埠頭を建設する考えだ。
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