ニュース 金融 作成日:2014年9月9日_記事番号:T00052566
米国の金融誌「グローバル・ファイナンス」が8日発表した世界の中央銀行総裁評価で、台湾の彭淮南・中央銀行総裁が2005年から10年連続、通算11回目の「A」評価を獲得した。10年連続は過去最長だ。9日付工商時報が報じた。
同評価は世界70カ国・地域の中銀総裁を、AからF段階で評価したもので、彭総裁は98年の就任後、00年に初めてA評価を獲得している。
今年A評価を獲得したのは、彭総裁の他、▽マレーシア、ゼティ・アクタル・アジズ総裁▽インド、ラグラム・ラジャン総裁▽イスラエル、カルニト・フルグ総裁▽フィリピン、アマンド・テタンコ・ジュニア総裁▽サウジアラビア、ファハド・ムバラク総裁▽スイス、トーマス・ヨルダン総裁──の7人。
A評価の通算獲得数では彭総裁とマレーシアのゼティ総裁が肩を並べている。ただ、ゼティ総裁の連続獲得年数は6年にとどまっている。
今年もA評価を獲得したことについて彭総裁は、「個人の力ではなく、台湾住民、中銀職員の努力の結果」と述べた。
なお、日銀の黒田東彦総裁は「Bプラス」評価だった。
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