ニュース 建設 作成日:2014年9月9日_記事番号:T00052570
建設請負業者の入札に関する贈収賄事件を受けてストップしている台北駅周辺の高層ツインビル「双子星大楼」開発計画について、台北市政府捷運工程局は5日、入札で次点だった中華工程(BESエンジニアリング)に対し、10月6日までに契約を結ぶよう求めた。6日付経済日報が伝えた。
市側はこの他、19億300万台湾元の履行保証金、市の立て替えで工事が進む地下の各線乗り入れ部分の建設費67億6,000万元など計87億元(約310億円)の納付、金融機関からの融資保証書の取得などの厳しい条件を付けた。中華工程は10日以内に修正意見を提出する。今回順調に契約にこぎ着けた場合には2020年の完成を目指す。
中華工程は「文書は受け取った。どの条件を修正すべきか、資金調達は可能かなどは内部での検討段階だが、できるだけ受注を目指したい」とコメントした。
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