ニュース 電子 作成日:2014年9月9日_記事番号:T00052576
デジタルカメラ用レンズ世界最大手、大立光電(ラーガン・プレシジョン)が5日発表した8月の連結売上高は、前月比12.8%増、前年同月比64.7%増の39億6,300万台湾元(約140億円)で5カ月連続で過去最高を更新した。証券会社は、デジカメレンズを供給しているアップルの新スマートフォン「iPhone6」が9日に発表される見通しに加え、中国の携帯メーカーが800万画素以上のレンズ導入を進めているため、同社は今後も恩恵を受けるとの見方を示した。6日付蘋果日報が報じた。
同社主管は、8月の携帯電話向けレンズの売上構成比は、800万画素が40~50%、130万画素と500万画素がそれぞれ10~20%で、顧客の調達傾向は両極化が進んでいると指摘。800万画素以上の製品を採用する顧客が顕著に増えている一方、100万画素台を調達する顧客も少なくないと説明した。
9月の見通しについては、新製品の出荷が相次ぎ、引き続きプラス成長が期待できるとの見方を示した。
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