ノートパソコン受託生産大手、広達電脳（クアンタ・コンピュータ）傘下のクラウドシステムインテグレーター、雲達科技（クアンタ・クラウド・テクノロジー、ＱＣＴ）は提携関係にある仮想化ソフトウエアメーカー大手の米ヴイエムウェアの認証を９月中に取得し、企業向けのハイブリッドクラウド市場の開拓を目指す。６日付蘋果日報が報じた。
ハイブリッドクラウドとは、パブリッククラウドとプライベートクラウドを組み合わせたクラウドコンピューティングを指す。
ＱＣＴは世界クラウドデータセンター上位50カ所のうち半数以上のシェアを獲得したのに続き、世界の500大企業、中小企業のハイブリッドクラウド事業を強化したい構えだ。
ＱＣＴの楊晴華総経理はこのほど、ヴイエムウェアのイベントに出席し、ヴイエムウェアの実験室に設置したサーバーの動作状況を実演した。
