ニュース 電子 作成日:2014年9月9日_記事番号:T00052581
9日付工商時報によると、アップルが米国時間9日に発表すると予想される新型タブレット端末「iPad Air2」は、タッチパネルに現行機種と同様GF2(カバーガラス・ITOフィルムセンサー2枚)薄膜技術を採用し、貼り合わせ工程は鴻海科技集団(フォックスコン)傘下のタッチパネルメーカー、業成科技(GIS)と宸鴻集団(TPKホールディング)が受注を二分するとの観測が浮上している。
業成科技は貼り合わせの良品率が改善している他、鴻海に属して垂直統合に強みがあるためオファー価格で競争力を持ち、今年は「iPad」シリーズの貼り合わせの約半分を受注できる見込みだ。
業成科技は昨年、TPKから受注を奪いアップルのサプライチェーン入りを果たして以降、着実に同社からの受注比率を拡大しており、既に世界3大タッチパネルメーカーの1社となっている。
また、観測によると「iPad Air2」用薄膜式タッチコントロールセンサーは日本写真印刷が供給するとみられる。
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