ニュース 電子 作成日:2014年9月9日_記事番号:T00052582
ソニーは独ベルリンで開催中の国際コンシューマ・エレクトロニクス展「IFA2014」(9月5~10日)に65・75インチの曲面ディスプレイの4Kテレビ「BRAVIA(ブラビア)S90」シリーズを発表した。同製品の液晶パネルは友達光電(AUO)が供給している。8日付経済日報が報じた。
同パネルは曲率半径4,000Rで広い色域を持つ。ソニーはこのほどAUOに追加発注を行い、これによりAUOのソニーへの今年のテレビ用パネルの出荷枚数は、当初の400万枚から600万枚へと拡大する見通しだ。AUOは今年のテレビ用パネルの出荷目標を3,600万枚としており、ソニーの追加発注はこの達成に貢献するとみられる。
一方、群創光電(イノラックス)も4Kテレビ用の40、50、58、65、75、85の各サイズの液晶パネルを発表しており、第4四半期より量産に入る。
市場調査会社、ディスプレイサーチは、AUOとイノラックスは今年、4Kパネル市場で計58%のシェアを獲得すると予測している。
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