台北市の高級ホテル、台北晶華酒店（リージェント台北）は９日から５日間、飲食店経営のうかい（本社・東京都八王子市、大工原正伸社長）傘下の各店舗からシェフを招き、特別メニューを提供する。11日はＶＩＰ客限定で、他４日間は一般の予約を受け付ける。
特別メニュー提供に当たり、リージェント台北は４人のシェフを日本に派遣し、うかい各店舗で８日間の修行を積ませた（リージェント台北リリースより）
晶華麗晶酒店集団（ＦＩＨリージェントグループ）傘下で2016年オープン予定の高雄晶英酒店（シルク・プレイス高雄）に、うかい海外１号店の出店が決定していることから、今回は試金石となる。
特別メニューを提供するのはリージェント台北２階の「Robins鉄板焼き」と地下３階の「三燔本家」。「Robins鉄板焼き」は10日午前の時点で予約満杯だ。ランチは１万800台湾元（約３万8,000円、７品）、ディナーは１万5,800元（８品）。「三燔本家」は炭火焼き、割烹（かっぽう）、豆腐料理を組み合わせたコースで、ランチは8,800元（８品）、ディナーは１万3,800元（９品）。別途サービス料10％が必要。
リージェント台北は、ミシュランに星付きレストランに認定されたうかいの料理によるおもてなしに期待してほしいと説明した。10日付経済日報によると、５日間で売上高600万元以上が見込まれる。
