ニュース 電子 作成日:2014年9月10日_記事番号:T00052607
ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が9日発表した8月連結売上高は、前月比4%増、前年同月比38.9%増の723億9,100万台湾元(約2,600億円)で2010年11月以来の最高となった。10日付工商時報などが報じた。
コンパルのノートPC出荷台数は旺盛な需要に支えられ、前月比8.3%増の390万台だった。9月も増加が見込めることから、第3四半期は前期比5~10%増の1,110万~1,170万台に上る見通しだ。
一方、緯創資通(ウィストロン)の8月連結売上高は前月比3.7%増、前年同月比9.1%減の480億1,000万元だった。ノートPCの出荷台数は前月比5.9%増の180万台で、9月はさらに伸びると予測した。
英業達(インベンテック)の8月連結売上高は前月比5.9%減、前年同月比17.3%減の313億500万元だった。ノートPCの出荷台数は前月比6.7%減の140万台だった。同社は出荷減の主因として、一部顧客の出荷が9月にずれ込んだことを挙げ、第3四半期出荷台数は前期同水準を維持するのが目標と説明した。
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