ニュース 金融 作成日:2014年9月11日_記事番号:T00052620
台湾証券交易所(台湾証券取引所、TWSE)とシンガポール取引所(SGX)は10日、相互取引の実現に向けた意向書に調印した。6カ月以内の取引開始を見込む。11日付経済日報が報じた。
台湾とシンガポールは今後相互上場などでも協力し、双方の取引規模拡大といった相乗効果が期待される(10日=中央社)
台湾の投資家はこれまで、シンガポール株を購入するには、証券会社に海外の証券会社への注文取り次ぎを依頼する必要があったが、相互取引実現により、TWSE経由でシンガポール株に投資が可能となる。シンガポール側から台湾への投資も同様だ。
SGXとの提携の背景には、シンガポール資本が台湾株への外国人投資の7%を占めており、相互取引の実現でさらに資金流入が見込めるとの期待がある。
TWSE関係者が今年4月、SGXを訪れる前の段階で、TWSEはシンガポール市場との相互補完性、協力の必要性、実現可能性などについて研究を進めるなど、着々と事前準備を進めてきた。
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