ニュース 医薬 作成日:2014年9月11日_記事番号:T00052626
工業技術研究院(工研院)は10日、製薬会社の信東生技(台湾バイオテック、TBC)と共同で、生薬の開発を手掛ける健裕生技を設立したと発表した。同社は今後、心臓血管疾病を抱える高齢者を対象に心筋細胞の再生・修復を促進し、患者の体調不良を緩和する生薬の開発、発売を目指す。11日付経済日報が報じた。
健裕生技は工研院から心筋細胞の分化を誘発する特許技術「GHP219」の移転を受けて設立された。現在の資本金は5,000万台湾元(約1億8,000万円)だが、来年には2億元、5年以内に20億〜100億元規模への拡大を予定している。
また同社は、2016年に漢方薬の販売認可を取得し、17年に心臓機能の維持を目的とした健康食品を、19年に心筋細胞の再生・修復を促進する生薬を発売することを計画。同分野で世界をリードする企業に成長したい考えだ。
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