ニュース 電子 作成日:2014年9月11日_記事番号:T00052636
11日付電子時報によると、宏碁(エイサー)がこのほど、15インチのノートパソコン製品についてODM(相手先ブランドによる設計・製造)メーカーに対し2015年度の見積依頼書(RFQ)を依頼し、最終的に広達電脳(クアンタ・コンピュータ)が受注したもようだ。エイサーのノートPC出荷のうち、15インチ機種は45〜50%を占めるため、クアンタは来年、エイサーにとって最大のノートPC受託生産パートナーとなる見通しだ。
この他、エイサーのノートPC出荷のうち25〜30%を占める14インチ機種は仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)、同20〜25%を占める17インチ機種は緯創資通(ウィストロン)が受注したとみられる。
業界関係者によると、エイサーはこれまでノートPC15インチ機種の生産をコンパルに委託しており、同社を最大のパートナーとしていた。来年の方針転換は、エイサーで今年進められた幹部の大幅な人事異動が影響していると考えられる。
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