ニュース 運輸 作成日:2014年9月12日_記事番号:T00052643
高雄市で建設中の環状ライトレール(軽量軌道交通、LRT)の車両が11日、スペイン・バルセロナ港から台中港に到着した。市中心部で起きた大規模爆発事故の影響で工事に遅れが出ているものの、車両の審査、検査などを経て予定通り11月9日に試運転する見通しだ。12日付工商時報などが報じた。
車両は全長34.16メートルと長いため2分割して納入された(高雄市捷運工程局リリースより)
今回納入された車両は1台5両編成で、13日に高雄に到着する。爆発事故で車両基地の一部を作り直している関係で、一時的に都市交通システム(MRT)の南機車両基地に保管される。
高雄市政府捷運工程局は、正式開通時には9台をそろえる予定で、1台当たり乗客250人の輸送が可能と説明した。車体は緑と白のツートンカラー。出入口は全てノンステップで、乗客の利便性を高めた。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722