ニュース 運輸 作成日:2014年9月12日_記事番号:T00052645
スマートフォンアプリを通じた高級リムジンタクシー手配サービス「Uber(ウーバー)」は11日、UberBLACK(黒塗りのハイヤー車両の配車サービス)について、即日1キロメートルごとの運賃を16台湾元から20元(約70円)に、1分ごとの運賃を4元から5元に、それぞれ25%引き上げると発表した。台北市内から桃園国際空港までを利用した場合、片道で従来より150〜200元高くなる見通しだ。12日付経済日報が報じた。
値上げについてUberは、サービス開始から1年間維持してきた計算方式ではドライバーの取り分が少な過ぎることから見直しを決めたと説明した。
Uberに対し既存のタクシー業者からは「タクシー営業に必要な免許を取得しておらず、『白タク』だ」との指摘が上がっている。交通部公路総局関係者は11日、「同社はタクシー業者やリース業者でないにもかかわらず関連業務を行っており、これまでに説明と速やかな登記を求めたが、回答がないため、8月末に自動車運輸業管理規則違反で15万元の罰金処分を科したと明らかにした。
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