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統一山東銀座、3年後に300店展開目指す


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年9月12日_記事番号:T00052648

統一山東銀座、3年後に300店展開目指す

 統一超商(プレジデント・チェーンストア)が55%、中国山東省の山東銀座商場が45%を出資して同省済南市などで展開しているスーパーマーケット、統一山東銀座は、今後3年で5,000万人民元(約8億7,000万円)を店舗網拡張に投資し、2017年に300店体制、売上高15億人民元の達成を目指す計画だ。12日付工商時報などが報じた。

 統一山東銀座は05年に事業を開始、現在店舗数は195店で、今年の売上予測は12億人民元。統一企業(ユニプレジデント)の飲料や即席めん、徳記洋行(Tait)の「開喜烏龍茶」、統一薬品統一薬品(プレジデント・ファーマシューティカル)のスキンケア用シートマスク「我的美麗日記(マイビューティーダイアリー)」など、統一グループの商品100点以上を取り扱い、強みとしている。

 店舗コンセプトは「コミュニティーの便利な生鮮スーパー」で、住宅地の店舗が全体の7割を占め、台湾のセブン−イレブンの影響が随所に見られるという。来店客の平均消費額は約18人民元だ。