ニュース 食品 作成日:2014年9月12日_記事番号:T00052655
邱文達・衛生福利部長は11日、蘋果日報のインタビューに対し、食の安全をめぐる事件が相次いでいることを受け、悪質な業者に対する刑罰を強化する方向で検討していく考えを示した。12日付同紙が伝えた。
邱部長は同日初めて住民に対し廃油ラード事件に関する謝罪の言葉を述べた(11日=中央社)
量刑については、違法食品業者の責任者に対する最高刑を現在の懲役5年から15年に引き上げる一方、一つの罪状に対し、刑法と行政法で二重に処罰しないとする「二重処罰禁止原則」を見直し、刑法と行政法の双方による処罰またはいずれか量刑が重い方による処罰も検討していくとした。
この他、衛生福利部食品薬物管理署(TFDA)の葉明功署長の失言による辞任説については、「現在は廃油ラード事件の解決が重要だが、もし関係官僚に職務怠慢や失言があれば正していく」と述べた。
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