ニュース 電子 作成日:2014年9月12日_記事番号:T00052661
プリント基板(PCB)最大手、欣興電子(ユニマイクロン・テクノロジー)は11日、PCB業務を縮小している台湾松下電器(パナソニック台湾)の大園工場(桃園県大園郷)の機器設備を取得する契約を締結した。ユニマイクロンは、パナソニック台湾の中和工場の一部設備も購入し、早ければ来年上半期から売上高に貢献すると説明した。12日付工商時報などが報じた。
大園工場はスマートフォンなど向け樹脂多層基板「ALIVH(アリブ)」の生産拠点として2012年に完成したが、顧客の宏達国際電子(HTC)の不振により、昨年、稼働からわずか1年で売却されることが決定していた。
証券会社は、ノートパソコンブランドの低価格新機種が相次いで発売されること、アップルのプロセッサーを台湾積体電路製造(TSMC)が受注したことで、フリップチップのチップ・スケール・パッケージ(FCCSP)基板を台湾メーカーから供給する割合が高まり、うち1割以上をユニマイクロンが受注すると予測した。
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