ニュース 社会 作成日:2014年9月15日_記事番号:T00052673
14日午前10時すぎ、高雄市の都市交通システム(MRT)衛武営駅3番出口そばの工事現場で、ベンゼンによる爆発事故があり、作業員2人が負傷した。15日付聯合報が伝えた。
爆発後、現場から黒煙が止まらず、周囲には異臭が漂った(14日=中央社)
事故原因は2カ月前に現場付近で台湾中油(CPC)のベンゼン輸送管が切断され、漏れ出たベンゼンが土壌内にたまり、工事中の火花に引火して爆発を起こしたためと分かった。
CPCは「土壌にどれだけベンゼンが残留しているかははっきり言えない。工事時にはペンキのような異臭がしないかどうかに注意を払い、可燃性ガスの濃度が基準値を超えていないかどうかを測定してほしい」と呼び掛けている。高雄市では7月31日深夜に大規模な爆発事故があったばかりで、周辺住民に不安が広がっている。
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