ニュース 金融 作成日:2014年9月15日_記事番号:T00052677
中華開発金融控股(開発金控)は15日、同日より万泰商業銀行(コスモスバンク)が完全子会社になったと発表した。万泰銀行は早ければ年末にも「凱基銀行」に行名変更する見通しだ。15日付経済日報が報じた。
開発金控は12日の董事会で、万泰銀の新董事長に同じく傘下の凱基証券(KGIセキュリティーズ)の魏宝生董事長を派遣し、副董事長には吸収合併の立役者、王幼章・中華開発工業銀行(開発工銀)企業金融事業群執行長が兼任する人事案を決めた。両社の董事会を経て確定する。開発金控は今後、開発工銀の企業金融などの部門を万泰銀に移管する。
万泰銀は来年第2四半期、台北101ビルから南京東路五段の開発金控本部にオフィスを移転する計画だ。ただ開発金控本部はビルが老朽化しているため、その後、中国人寿保険が台北市松山区の国有地「中国青年救国団台北学苑を含む13区画(4,050坪)」に建設するオフィスビル(2018年完成予定)に移転するとみられる。
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