ニュース 医薬 作成日:2014年9月15日_記事番号:T00052679
糖鎖を人為的に変化させて、タンパク質や細胞の機能を変化させる「糖鎖工学」の分野で、台湾の新薬会社が攻勢を強め、ロシュ、協和発酵キリンなどの海外勢に挑んでいる。15日付経済日報が報じた。
特に中天生物科技(マイクロバイオ)傘下の新薬会社、泉盛生物科技(ファウンテン・バイオファーマ)の抗体新薬「FB811」は、ADCC(抗体依存性細胞介在性細胞障害)活性を100倍に高めたほか、補体依存的細胞障害(CDC)活性を5倍高めたのが特徴で、早ければ来年にも人体臨床試験に入る。
この他、中央研究院(中研院)がバイオベンチャー基金の鑽石生技投資基金(ダイヤモンド・バイオ・ベンチャー、DBV)と合弁で設立した醣基生医の技術プラットフォームも世界市場で有力視されている。
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