ニュース 商業・サービス 作成日:2014年9月15日_記事番号:T00052681
不動産仲介大手、台湾房屋傘下で、市場分析などを行う台湾房屋研究智庫の統計によると、台北市で中小型ホテルの買収が相次いでおり、ホテル棟ごとの売買成約額がここ3年で108億8,700万台湾元(約390億円)と、過去最高になった。訪台旅行者の増加に伴い、宿泊施設の需要が伸びていることが背景にある。14日付聯合報などが報じた。
台湾房屋研究智庫の劉志雄経理は、生命保険会社など機関投資家がホテルを丸ごと買い取って貸し出すケースが多いのは、借り手の確保を心配しなくてよい上、オフィスビルより投資利益率が高く安定しているためと指摘した。ここ3年で買収額が最も高かったのは、2012年の台湾人寿保険による台北華国大飯店(インペリアルホテル台北、台北市中山区林森北路)取得で46億元。
台北市政府観光伝播局の統計によると、昨年台北市を訪れた外国人旅行者は延べ703万8,000人で、滞在日数は平均3.61日。
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