ニュース 電子 作成日:2014年9月15日_記事番号:T00052682
市場調査会社IDCの統計によると、第2四半期の台湾スマートフォン市場では5インチ以上の出荷割合が64%に達し、前年同期(37%)比27ポイント上昇した。うち5.5インチ以上が26%を占めた。IDCは、台湾人の大画面製品に対する受容度の高さは世界トップレベルだと指摘した。15日付工商時報などが報じた。
第2四半期の台湾スマホ市場の販売台数は前年同期比1割増の232万台だった。スマホの市場浸透率は95%に達し、香港、シンガポールに次ぐ世界3位となった。
一方、スマホの平均単価は下がり、9,500台湾元(約3万4,000円)を割り込んだ。中低価格帯の機種に販売が集中したのが主因だ。
なおブランド別販売シェアでは宏達国際電子(HTC)がサムスン電子を抜いて首位に浮上した。旗艦機種の「HTC One(M8)」およびミドルエンドの「デザイア816」がけん引した。また華碩電脳(ASUS)は「ZenFone5」が特によく売れ3位に躍進した。4位はソニーモバイルコミュニケーションズ、5位は小米科技(小米、シャオミ)となった。
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