ニュース 自動車・二輪車 作成日:2014年9月15日_記事番号:T00052685
日産自動車の台湾総代理店、裕隆日産汽車は12日、高級車ブランド、インフィニティのスポーツセダン「Q50」(2.0リッターのターボエンジン搭載モデル)およびハイブリッド車(HV)「Q50S ハイブリッド」を発売した。「Q50」の価格は入門モデルが168万台湾元(約600万円)と、円安効果により当初予定の192万から大幅に引き下げ、世界最安値を実現。価格競争力の高い同車の発売を受け裕隆日産は、インフィニティ車全体の今年の年間販売台数で前年比4割以上増の1,000台突破を見込む。13日付経済日報などが報じた。
裕隆日産は来年、インフィニティ車の年間販売1,300台を見込む(同社リリースより)
蔡文栄同社総経理は、円安を受けて本社と交渉した結果、価格の引き下げを実現できたと説明した。「Q50」シリーズ全体の引き下げ幅は平均7%。
裕隆日産初のHVである「Q50S ハイブリッド」は6月の展示開始以来、既に300台を受注。年間目標400台は達成できる見通しだ。
裕隆日産は来年、排気量がより小さい「Q30」も発表する予定だ。ラインアップ拡充に加え、高級車市場では最近、小型車が人気を集めており、「Q30」投入で販売拡大を狙う。
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