ニュース 電子 作成日:2014年9月15日_記事番号:T00052688
中国の第4世代移動通信規格(4G)対応スマートフォン市場の急成長を見越して、4Gスマホ用チップ市場は既にクアルコム、聯発科技(メディアテック)、マーベル、展訊通信(スプレッドトラム)などによる激戦となっており、今後価格が急速に下落する見通しだ。15日付電子時報が報じた。
クアルコムはこのほど、ローエンドスマートフォン向け「スナップドラゴン210」を発表し、既存のクアッドコア64ビット(bit)対応のスナップドラゴン410とともにミドル~ローエンドの4G対応スマホチップのラインアップをそろえた。
メディアテックはミドル~ハイエンド市場を攻め、中国スマホメーカーの支持を取り付けて短期間で市場シェアを拡大した。
マーベルは中国のスマホメーカー上位数社をターゲットに定め、短期間で一定の市場シェアを確保した。
スプレッドトラムは地場メーカーながら油断できない状況で、第3四半期に4G対応デュアルコアチップを、年末から来年初めにかけて4G対応シングルチップを投入する予定だ。
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