ニュース 社会 作成日:2014年9月16日_記事番号:T00052696
台風15号(アジア名・カルメギ)が強力な偏東風をもたらし、中央山脈を越えた空気が暖められた結果、桃園県新屋郷で15日午前10時35分、気温が37.9度まで上昇し、昨年観測を開始して以来の最高を記録した。高雄でも午前11時49分に37.6度まで上昇し、1931年以来の観測史上最高の暑さとなった。16日付中国時報などが報じた。
9月としては異例の暑さで、日傘が大活躍だった(15日=中央社)
この他、新竹でも37.5度と9月としては91年以降の最高を記録。台中は36.5度と今年最高となり、新北市板橋区は36.3度と9月の過去最高記録に並んだ。嘉義も35.5度と9月としては観測史上最高となった。
中央大学の呉徳栄・大気科学系(学部)兼任副教授によると、偏東風が陸に向かって吹く海風を阻み、暑さが午後まで続いたという。
台風15号は16日午前11時現在、鵝鑾鼻の西南西1,000キロメートルの海上を時速29キロで西北西の方向に進んでいる。台風15号が遠ざかり、暑さは和らぐ見通しだ。
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