ニュース 社会 作成日:2014年9月16日_記事番号:T00052699
台湾のHIV(ヒト免疫不全ウイルス)感染者数は8月末で2万7,989人と、5年前より57%増増えた。今年8月に191人、1~8月に1,514人増加し、4人に1人が15~24歳の若者だ。16日付蘋果日報などが報じた。
HIVに対する社会の理解を深めるため、今週末20、21日に台北市の西門紅樓の北広場でイベントを開催する(台湾露徳協会リリースより)
台湾露徳協会(TLA)が15日発表した調査(対象1,156人)によると、HIV感染者と入浴、握手、キスしたり、蚊が媒介して感染すると誤解している人が2割以上だった。
調査ではこの他、▽同じ職場で働きたくない、3割▽美容師や理髪師が感染者ならサービスを受けたくない、5割以上▽同居したくない、5割以上▽どう接していいか分からない、6割近く▽結婚相手や交際相手が感染していると知ったら別れる、6割近く──などの結果だった。
徐森杰TLA秘書長は、HIVに対する理解は20年前と変わっておらず、年間で感染者の3割以上が憂鬱(ゆううつ)で、生きるのがしんどいと感じていると指摘した。
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