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中台湾創新園区、供用開始


ニュース その他分野 作成日:2014年9月16日_記事番号:T00052700

中台湾創新園区、供用開始

 経済部が約22億台湾元(約80億円)をかけ、南投県の中興新村に整備した「経済部中台湾創新園区(中創園区)」が完成し、15日に供用開始の式典が行われた。


呉敦義副総統(右1)も式典に参加し、園区内の「低カリウム作物水耕栽培技術」スペースなどを見て回った(15日=中央社)

 同園区は面積2.49ヘクタール、延べ床面積1万3,000坪で、企業が入居可能な部分の面積は約2,000坪となっている。当面は▽新世代スマート設備技術▽先進温室システム技術▽サービス科学技術・感性設計技術──の3分野の研究開発(R&D)拠点を目指す。

 また、将来的に嘉義県の「嘉義産業創新研究開発センター」、台南市の「南台湾創新園区」とも連携を図っていく。

 16日付経済日報によると、杜紫軍経済部長は、中創園区に2025年までに150億元の投資を誘致し、年間生産高600億元を目指す考えを示した。

 工作機械の友嘉集団(フェアフレンドグループ)は、中創園区にR&D拠点を設けることを明らかにした。