ニュース 公益 作成日:2014年9月16日_記事番号:T00052701
台湾電力(TPC)が7月末から毎日公表している、電力の需給状況を▽緑、運転予備率10%以上(供給に余裕あり)▽黄色、10〜6%(需給ひっ迫)▽赤、6%未満(供給に要警戒)──の3つの色で示す信号で16日、9月に入って3度目となる「赤」が点灯した。運転予備率は同日正午時点で3.31%と過去5年で最低の3.44%まで低下した前日をさらに下回った。このところ雨が少なく、厳しい残暑が続いていることなどが原因で、TPCは「非常に危険だ。供給制限も視野に推移を見守っている」とコメントした。16日付蘋果日報が報じた。
李鴻洲・TPC副総経理はまた、林口火力発電所(新北市)の設備退役や、高雄市で起きた大規模爆発事故の影響で南部の発電所が運用を停止していることも電力供給ひっ迫の原因となっていると説明した。
関連法によると、電力供給が不足した際、まず契約電力が5,000キロワット(kW)以上の工業向けに使用制限が適用される。
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