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百貨店業界14年売上高、過去最高の3千億元へ【図】


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年9月16日_記事番号:T00052704

百貨店業界14年売上高、過去最高の3千億元へ【図】

 経済部統計処は15日、今年の百貨店業界全体の売上高が3,000億台湾元(約1兆1,000億円)の大台に乗り、過去最高を更新すると予測した。16日付経済日報が報じた。

 百貨店業界全体の1〜7月売上高は前年同期比6%増の1,600億元。昨年通年(3.1%増)の約2倍の伸び率だった。経済部関係者は、百貨店大手各社がここ2年でフロア改装やテナント入れ替え、有名レストランや流行ファッションブランド誘致などを進めた結果と指摘した。インターネットショッピングの人気や、ユニクロやZARAなどカジュアル衣料大手の台湾進出などで遠のいた客足を取り戻した。景気回復、台湾株式市場の上昇も追い風だ。

 百貨店業界の需要期は第4四半期で、年間売上高の3割以上を占め、周年慶(創業祭)セール、クリスマスセールが控えている。