外食事業を強化している統一超商（プレジデント・チェーンストア）は、日本料理店を展開する系列企業、統一和食上都（和食さと）が鍋料理の新ブランド「鍋上都」の１号店を18日に台北市内湖区康寧路にグランドオープンする。年内に２号店の出店も計画している。16日付工商時報が伝えた。
１号店は既に今月初めから試験営業に入っており、生産履歴が分かる台湾産の新鮮な野菜を売り物にした鍋物を提供している。価格帯は218～348台湾元（約780〜1,200円）に設定されている。
和食さとは外食産業の激しい競争で出店が当初の４年間で２カ所にとどまっており、鍋料理でブランドの多様化を図った格好だ。
