ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

小籠包の鼎泰豊、新光三越南西店にオープン


ニュース 商業・サービス 作成日:2014年9月16日_記事番号:T00052706

小籠包の鼎泰豊、新光三越南西店にオープン

 小籠包の有名店「鼎泰豊」は16日、百貨店大手、新光三越百貨の台北南西店1館地下2階にオープンした。鼎泰豊が新光三越に出店するのは初めて。なお、路面店の忠孝店(台北市忠孝東路四段)は契約期間満了に伴い14日で閉店した。16日付蘋果日報が報じた。


鼎泰豊は台北市の西部に初めて初めて出店した(15日=中央社)

 鼎泰豊は、今年さらに2~3店舗の出店を予定しており、出店候補先として百貨店が挙がっていると説明した。年末には新光三越の台北信義新天地店A8館への出店が決まっている。

 一方、新光三越南西店の李香萩経理は、鼎泰豊の出店について「14年にわたる交渉がようやく実を結んだ」と語った。鼎泰豊が加わったことで、飲食業全体の売上高は2割増が見込めると予測した。

 新光三越は、飲食店は客単価は高くないものの、集客力が高く、滞留時間を長くする効果があると指摘。また、インターネット販売などで百貨店より安く購入できる衣料品やブランド商品と違い、代替が効かないため、有名店の導入に注力していると説明した。今年1~8月の飲食店の売上シェアは全体の13%で、通年では100億元を突破するとの見通しを示した。