ニュース 医薬 作成日:2014年9月16日_記事番号:T00052708
永豊餘集団が出資する新薬開発会社、台湾微脂体(台湾リポソーム、TLC)が開発した肝がん新薬「リポテカン(立普帝康)」は、欧米で希少疾病用医薬品(OD)の資格を取得したのに続き、中国の国家食品薬品監督管理総局(CFDA)からこのほど、第2相臨床試験の実施を認可された。16日付工商時報が伝えた。
リポテカンは台湾でも第2相臨床試験が実施されており、他のがんにも効果が期待できることから、腎細胞がん、膵臓(すいぞう)がんについても臨床試験の実施を計画している。
リポテカンはCFDAから公的な手続きの簡素化や省略を認める「グリーンチャンネル(緑色通道)」の対象とする許可を受けている。第2相臨床試験は、末期肝がんの主要治療薬「ネクサバール」が効かない患者を対象に行われる。
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